クロースが順調に回復、ボールを使った練習も開始 予想以上の経過でクラブW杯に間に合う可能性も
11月6日レガネス戦で右足第5中足骨の骨折が発覚 年内絶望と見られていたが…
レアル・マドリードはウェールズ代表FWギャレス・ベイルが右足首の手術を受けることが決まり、年内は戦線離脱となることが濃厚となった。しかし、その一方で11月に右足甲骨折で年内絶望と見られていたドイツ代表MFトニ・クロースが予想を上回る回復ぶりを見せ、12月8日から日本で行われるFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)に間に合う可能性が浮上している。スペイン紙「マルカ」が報じた。
クロースは11月6日のリーガ第11節レガネス戦にフル出場するも、試合後に右足第5中足骨の骨折が発覚。正確無比なパスでゲームをコントロールする司令塔は、当初年内絶望と見られ、12月3日に控えるバルセロナとの「エル・クラシコ」やクラブW杯の欠場が濃厚となっていた。
だが、リハビリの経過は順調のようだ。最新のレポートによると、クロースはすでにランニングを開始し、ボールを使ったトレーニングも行っているという。日本で開催されるクラブW杯出場に関して楽観的な状況のようだ。
ベイルやモラタなど前線の主軸が不在のなか、クロースだけでなく、ブラジル代表MFカゼミーロ、ポルトガル代表DFペペなどの復帰も近いと報じられている。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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