リバプールからの“10億円オファー”は「即座に拒否」 日本代表FWに提示された契約内容とは?
リバプールのオファー拒否で、フランス1部リールが優勢か
オーストリア1部のLASKリンツに所属する日本代表FW中村敬斗は、複数クラブから獲得への興味を示されている。イングランド1部リバプールもその1つだが、英メディアによるとリンツ側に投げたオファーは「即座に拒否された」という。
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22歳の中村はJ1ガンバ大阪から2019年7月より海外へ渡り、オランダ、ベルギー、そしてオーストリアで研鑽を積んだ。昨シーズンはリンツで公式戦36試合に出場し17ゴール8アシストをマーク。今夏の注目株となりつつある。
フランス1部リールやドイツ1部フランクフルトも注視しているとされる中村。英メディア「スポーツ・バイブル」によると、リバプールが提示した700万ユーロ(約10億円)のオファーはリンツ側により「即座に拒否された」ようだ。
リバプールの提示した契約案は「中村はリバプールに完全移籍するものの、2023年から24年の間はLASKにレンタル移籍することになっていた」とされ、この入札が拒否されたことで、現在はフランスのリールが中村を獲得する可能性が高まっているようだ。
リールは、リンツが中村放出の際に希望する1100万ユーロ(約17億円)の金額に「より近づいている」とされている。金額の面でゴーサインが出れば、中村のフランス行きが現実味を帯びてくるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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