なぜ新天地が決まらない? フランクフルトSDが鎌田の去就状況に言及「ミランへの移籍が破談になったことは驚き」
フランクフルトのクレッシェSDは「彼の個人的な決断」と静観の構え
日本代表MF鎌田大地は今夏にドイツ1部フランクフルトを退団したが、次の所属クラブが決まっていない。フランクフルトのスポーツディレクター(SD)を務めるマルクス・クレシェ氏も、鎌田の新天地が決まらない現状に驚いているという。ドイツ紙「ディー・ツァイト」が報じた。
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鎌田は今年6月上旬にフランクフルトからの退団を発表。フリートランスファーとなり、新天地を探していた。当初はイタリア1部ACミラン加入が決定的と言われていたが、クラブ幹部の電撃交代によって交渉は白紙となっていた。
その後もドイツ1部ボルシア・ドルトムントやスペイン1部レアル・ソシエダ、イタリア1部ラツィオなどさまざまなクラブからの関心が伝えられているが、去就は依然として不透明だ。
フランクフルトのSDであるクレシェ氏もステップアップを期して退団を選んだ鎌田の去就が、いまだ宙ぶらりんの状況に驚きを覚えているとコメントしている。
「ミランへの移籍が破談になったことは驚いている。結局のところ、我々はダイチの決断を見守るしかない。これは彼の個人的な決断だ」
クレシェ氏にとっても鎌田のミラン入りが実現しなかったことは予想外の展開だったようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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