香川、UEFA選定のCL第5節ベスト11に選出 ドルトムントからロイスやデンベレら最多3人

レギア戦で香川は2ゴール1アシストと活躍 CL史上最速連続ゴールも記録

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、22日に8-4で勝利したレギア・ワルシャワ戦の2ゴール1アシストの活躍が光り、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)第5節のベストイレブンに選出された。

 ドルトムントからは計5得点に絡んだMFマルコ・ロイス、香川の2得点をアシストしたFWウスマン・デンベレら最多の3人が選出された。UEFA公式サイトが伝えている。

 香川はレギア戦で、1点ビハインドで迎えた前半17分にヘディングシュートで同点ゴールを決めると、直後の同18分にも連続してネットを揺らした。英公共放送局「BBC」はこの2得点が76秒間で生まれたとして、CL史上最速での2得点とレポートした。さらにロイスのゴールもアシストし、CL史上最多の12得点が乱れ飛ぶ乱打戦勝利の立役者となった。文句なしの選出と言えるだろう。

 負傷から復帰したロイスは今季初の公式戦出場だったが、前半32分と後半7分に得点を決めた。後半アディショナルタイムに右足で決めた一撃は相手DFに当たってコースが変わったこともあり、UEFA公式の記録ではオウンゴールとなったが、FKとクロスでMFヌリ・シャヒンとデンベレのゴールも演出する大暴れ。香川の2ゴールを導いたデンベレも出色のパフォーマンスだった。

 

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