19歳FW藤野がコスタリカ戦でW杯初ゴール

　なでしこジャパン（日本女子代表）は7月26日、オーストラリアとニュージーランドで共催の女子ワールドカップ（W杯）第2戦でコスタリカと対戦。19歳FW藤野あおばがゴールニアを射抜くスーパーゴールを決め、W杯初得点をマークし反響が広がっている。

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　初戦のザンビア戦（5-0）から4人のメンバーを変更し挑んだコスタリカ戦は、前半25分にMF猶本光の左足のシュートで先制。その後も試合を有利に進めると、19歳FWにチャンスが訪れる。

　左サイドからのクロスで攻め入る日本は、流れたボールを藤野が拾う。後ろ向きで背負っていた相手を華麗なステップでターンしかわすと、ペナルティーエリア内に侵入。右足シュートでGKとゴールの僅かな隙間を射抜き、嬉しいW杯初得点を決めた。

　なでしこジャパンに初選出されたのが昨年9月。23年7月14日、パナマとの親善試合でA代表初ゴールをマークしていた藤野が、W杯でも結果を残した。このニアを破った一撃にSNS上のファンも反応。「無回転でニアぶち抜き」「ヤバすぎ」「これから楽しみな逸材」「あの角度から決めるか」「これは痛快」「あのコース狙う落ち着きが半端ない…」「これうまっ」と絶賛の声が相次いだ。

　なでしこジャパンは2-0のまま前半を終え、リードしたまま後半へ挑む。