前半27分に藤野が嬉しいW杯初ゴール

　なでしこジャパン（日本女子代表）は7月26日、オーストラリアとニュージーランドで共催の女子ワールドカップ（W杯）第2戦でコスタリカと対戦。MF猶本光の先制ゴールに続き、MF藤野あおばにもW杯初ゴールが生まれ、テレビ解説を務める元なでしこジャパンFW川澄奈穂美は、「やったーって言ってる。かわいい！」と感想を口にした。

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　日本は前半25分、左シャドーで先発した猶本がFW田中美南のパスを受けるとペナルティーエリア内に切り込んで左足シュート。これが逆サイドの際どいコースに突き刺さり、女子W杯初ゴールで貴重な先制点を挙げた。

　さらに2分後、日本は右シャドーの藤野が鮮やかなターンで右サイドからペナルティーエリア内にドリブルで侵入。角度のないところから右足シュートでニアサイドを打ち抜いてすぐさまリードを広げた。藤野もこれが嬉しい女子W杯初ゴールとなり、喜びを爆発させた。

　2011年の女子W杯優勝メンバーで、コスタリカ戦でテレビ解説を務める川澄は、藤野のゴールシーンで「やったーって言ってる。かわいい！」と言及。SNS上では、「その解説もかわいい」といった声が上がっている。