リーグカップのアトランタ・ユナイテッド戦で先発出場

　アメリカ1部メジャーリーグサッカー（MLS）のインテル・マイアミに新加入したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは現地時間7月25日、リーグカップのアトランタ・ユナイテッド戦で先発出場。この試合で前半だけで2ゴールをマークする活躍を見せ、米デビュー2戦目にして特大なインパクトを放っている。

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　フランス1部パリ・サンジェルマン（PSG）を退団し、インテル・マイアミと2年半契約を結んだメッシは、21日のリーグカップ・クルス・アスル戦で途中出場し、MLSデビュー。すると1-1の同点で迎えた終了間際、左足で決勝フリーキック（FK）弾を叩き込むパフォーマンスで世界に衝撃を与えた。

　続くアトランタ・ユナイテッド戦で新天地移籍後初スタメンを飾ったメッシは、またも躍動した。開始8分、MFセルヒオ・ブスケッツからのフィードに抜け出すとGKと1対1の絶好機が到来。この局面で冷静にフィニッシュし先制点をもたらすと、同22分には自らボールを運んで味方にパスを出したリターンから右足で合わせて2点目を奪った。

　デビュー2戦目にして2得点の活躍を見せたメッシのパフォーマンスは反響。MLS公式ツイッター上では「マエストロの仕事ぶり」と綴られそのパフォーマンスが称えられると、英国のサッカー専門サイト「101 GREAT GOALS」公式ツイッターが「魔術師の仕事ぶり」と反応するなど、デビュー2戦連発といきなり本領を発揮する姿が話題をさらっていた。

　なおインテル・マイアミは、メッシの得点後、さらに2点を重ねて4-0で勝利。リーグカップ2連勝を飾っている。