イブラがマンU2年目の契約が自動更新される事実を暴露 来季残留は「現状ならイエスだ」

モウリーニョ監督の発言を受けて語る 「ある部分を達成すると自動的に更新される」

 マンチェスター・ユナイテッドFWズラタン・イブライモビッチは、今季パリ・サンジェルマンから移籍金ゼロで加入し、1年契約を結んだ。ジョゼ・モウリーニョ監督は来季契約更新オプションの方針を明言したが、カリスマストライカーは2017-18シーズンの契約が自動的に更新される事実を暴露した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

「現時点で我々はなんの交渉もしていない。契約は1年プラス1年(のオプション)だ。今の状態はいい。フレッシュだ。フィジカル面も問題ない。だから、2年目もここでプレーすることになるだろう。だが、どんな話し合いもしていない」

 モウリーニョ監督の発言を受けて、35歳のイブラはこう語った。だが、クラブ側が契約延長を行使するという発言は一蹴している。

「2年目は1年目の終了時に自動的に更新される。オレの言葉も彼らの言葉も必要ない。ある部分を達成すると自動的に更新される。現状ならイエスだ」

 出場時間などのハードルをクリアした場合、自動的に契約更新となる事実を自ら暴露していた。ゴールが決められない試合でもチャンスメーカーとして前線で違いを見せているイブラは、「マンチェスターの神になる」と宣言している。今季11試合6得点の優勝請負人は、来季もオールド・トラッフォードのピッチに君臨することになりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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