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元メキシコ代表FWがアメリカで愚行 相手DFの顔面へ頭突き…一発退場に英紙も驚き「冷静さを失った」「異様なほど攻撃的」
カンザスシティFWプリードが倒れた際に相手DFモスケラの顔面に頭突きをお見舞い
アメリカ1部メジャーリーグサッカー(MLS)のスポルティング・カンザスシティに所属する元メキシコ代表FWが、相手に頭突きを食らわせて退場に。英紙「デイリー・メール」も「衝撃的な瞬間」と驚きをもって伝えている。
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7月24日に行われたリーグカップ戦でシンシナティと対戦したカンザスシティ。3-3のまま延長戦でも決着が着かず、PK戦へ突入した試合は、シンシナティがトータルスコア3-3:PK4-2で勝利を挙げた。
両チーム合わせて10枚のイエローカードが出された荒れた試合で、一際注目を集めたのは前半30分のシーンだった。カンザスシティのメキシコ代表FWアラン・プリードからボールを奪ったシンシナティDFジェルソン・モスケラ。キープをしようと外に逃げた際にもつれるように倒れる。
その後、倒れたモスケラがプリードを軽く小突く。これに怒りを露わにしたプリードが身体を伸ばし、モスケラの顔面に頭突きをお見舞い。両選手が駆け寄り入り乱れる“一触即発”のシーンとなった。この頭突き行為で、プリードには主審からレッドカードが提示されている。
衝撃の場面に「デイリー・メール」紙も反応。「カンザスシティのストライカーは、冷静さを失ってレッドカードを提示された」と見出しを取って報じている。記事では「プリードはプレミアリーグのウォルバーハンプトンからレンタル移籍しているモスケラと、ボールを奪い合う際にもつれた」と経緯を説明。「プリードのチャレンジに倒されたモスケラは苛立ち、相手の背中を押した。しかし、プリードは異様なほど攻撃的に反応し、モスケラの顔面に頭突きを食らわせた」とプリードの愚行を伝えていた。