プロ6年目でJ初ゴール J2で戦う24歳FWの決勝弾に反響止まず「若き苦労人の美しすぎる一撃」「蹴った瞬間はクロスだと…」
岡山FW福元、熊本戦でチームを救う決勝ゴール
ファジアーノ岡山は7月24日、J2リーグ第27節でロアッソ熊本と対戦し2-1で劇的勝利を収めた。1-1で迎えた試合終盤、24歳FWが決めた見事なJ初ゴールでの決勝弾の反響が大きく広がっている。
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後半42分からピッチに立ったのは、今季より古巣復帰したFW福元友哉。同アディショナルタイム、左サイドのペナルティーエリア近くで縦パスを受ける。少しトラップに時間がかかった福元だったが、冷静に切り返すと右足で綺麗な弧を描く一撃を放つ。相手GKの頭上を越えたボールは、逆サイドのネットを内側から揺らした。
福元はこれが嬉しいJ初ゴール。チームを4試合ぶりの勝利に導いたゴールは反響を呼び、SNS上でも「エグいゴラッソで声出た」「J初ゴールがコレって凄すぎる」「ポテンシャル半端ない」「若き苦労人の美しすぎる一撃」「正直蹴った瞬間はクロスだと思ったので何が起きたか分かりませんでした」と多くの賛辞が集まっている。
小学校時代は東京ヴェルディ、中学では横浜F・マリノスのアカデミーに在籍した福元。千葉の名門である市立船橋高を経て、2018年に岡山に入団した。しかし左肩関節脱臼、右膝半月板損傷で手術を実施するなど怪我に悩まされた時期も長く、22年夏にはFC大阪に育成型期限付き移籍となった。
そして今シーズン、岡山へと復帰。プロ6年目でようやくJ初ゴールをマークした苦労人の今後の躍進に期待が高まっている。
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