マンCのオランダ代表DFアケ、ポジションのライバル補強の動きも歓迎 「それがこのクラブのやり方」

マンCのネイサン・アケ【写真:Getty Images】
マンCのネイサン・アケ【写真:Getty Images】

ライプツィヒDFグバルディオル獲得の噂あり

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)初制覇を含め、昨シーズン3冠を達成したイングランド1部マンチェスター・シティは、今夏の移籍市場でも補強に出ている。ドイツ1部RBライプツィヒのクロアチア代表DFヨシュコ・グバルディオルの獲得に動いていると報じられているが、シティのオランダ代表DFネイサン・アケは、同ポジションの選手の補強を歓迎しているようだ。英紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」が報じている。

 昨夏の移籍市場で、ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドを補強したシティは、今夏の移籍市場ではグバルディオルを守備のターゲットに据えているという。一時は両クラブが合意に近づき、メディカルチェックを受けると報じられたが、すぐにこの情報は否定され、グバルディオルはライプツィヒのプレシーズンキャンプのためにイタリアへ向かった。

 グバルディオルが加入した場合、アケの出場時間が減る可能性もあるが、守備面の補強を歓迎しているという。

「いいことだと思うよ。誰が加入するにしても、ポジション争いが繰り広げられることになる。それがこのクラブのやり方だ。新しい選手を連れてきて、全員がつま先立ちの状況を作る。全員が準備できていて、チームが新しい成功を収められるようにするんだ」

 そして、「その話がすべて真実で、実現することになれば、大きな戦力アップにつながるし、僕たちは戦わないといけなくなるね。誰もが戦わないといけないし、いいプレーをして、ハードルを高く保たなければいけない」と、選手層が厚くなることを歓迎した。

 CL、プレミアリーグ、FAカップと3冠を達成しても、あぐらをかくことのないシティ。新シーズンに向けて日本で準備を進めているクラブは、今季も獲得タイトルを増やすことになるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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