マンCのプレシーズンツアーで来日

　イングランド1部マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリは7月25日、日本の印象について「街が綺麗に保たれている」と触れた一方で、気温や湿度に関しては「イングランドではこういった暑さに縁がない」と語った。

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　プレシーズンツアーで来日したシティは7月23日、J1の横浜F・マリノスと対戦。序盤の連続失点で0-2とビハインドを背負ったが、その後ギアを上げて立て続けにゴールネットを揺らし、最終的には5-3で打ち合いを制した。ロドリは後半26分にペナルティーエリア手前からゴール右隅に流し込むグラウンダーのミドルシュートで得点を記録している。

　今やシティにとって最も不可欠な存在の1人であり、世界最高峰のアンカーとして評価を高めている27歳のロドリ。2019年にシティに加入したが、同年にもプレシーズンツアーで来日しており、同じく横浜FMとの試合に出場。2度目となる日本にはどのような印象を抱いているのか。

「日本を訪れたのは今回で2度目になる。前回訪れたのは4年ほど前だったが、日本のみなさんには好感が持てる。常ににこやかに接してくれるし、街が綺麗で、綺麗に保たれている。ただ、天気に関しては、なかなか暑くて、湿度も高いかな。こういった暑さはイングランドでは縁がないので、ある意味、味わい深いとも言えるかもしれないね。日本は非常に楽しいところだよ」

　ロドリは、ゴミがほとんど落ちていない日本に感銘を受けている一方で、日本独特の暑さに戸惑いも感じている様子だった。イングランドでの生活も4年の月日が経つが、年間通して気温と湿度が低めなイングランドに対し、日本の環境でプレーするのは一苦労なのかもしれない。