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山下レフェリーら日本の審判チーム、女子W杯で注目のアメリカ×オランダ戦を担当へ
FIFAが公式発表
オーストラリアとニュージーランドで共催の女子ワールドカップ(W杯)で、7月27日に行われるグループリーグのアメリカ対オランダ戦を、日本の山下良美レフェリーの審判チームが担当することが決まった。国際サッカー連盟(FIFA)が発表している。
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山下レフェリーと、坊薗真琴、手代木直美アシスタントレフェリーのトリオは今大会、開幕戦のニュージーランドとノルウェーの一戦を担当していた。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)との連係でオンフィールドレビューを行ったあとに判定の説明をするアナウンスも話題になっていた。
そして、今大会で2試合目の割り当ては27日のアメリカ対オランダ戦。前回の2019年フランス大会で決勝を戦った優勝候補同士の一戦はグループリーグ全体でも注目の一戦だ。そのゲームを日本の審判チームが担当する。
山下レフェリーは昨年に行われた男子のW杯カタール大会でも史上初の女性レフェリーのうち1人に選出され、第4審判などを務めた。今大会では、審判団の中でも中心的な存在になっていることがビッグマッチへの割り当てからも明らかになっている。なでしこジャパン(日本女子代表)の勝ち上がり次第にもなるが、より重要度の高いゲームに割り当てられていく可能性も十分にありそうだ。
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