岡崎、香川、ソン・フンミンがAFC国際最優秀選手賞の最終候補にノミネート

12年に香川、15年にソン・フンミンが受賞 岡崎は獲得すれば初の栄誉に

 アジアサッカー連盟(AFC)が選出するアジア年間国際最優秀選手賞(Asian International Player Of The Year)の候補者3名が発表され、日本代表のレスター・シティFW岡崎慎司とドルトムントMF香川真司、韓国代表のトットナムFWソン・フンミンの3名が選出された。

 同賞はアジア以外のクラブに所属するアジア国籍の選手を対象に2012年に新設されたもので、香川は12年に、ソン・フンミンは15年に受賞。今回栄冠に輝けば2度目の栄誉となる。

 岡崎は昨季加入1年目のレスターでプレミアリーグ優勝を経験。「ミラクル・レスター」と称されたチームでレギュラーとしてプレーし、躍進の立役者となった。香川もドルトムントでタイトルこそ逃したが、シーズンを通して9得点9アシストを記録するなど中心選手として躍動した。

 オーバーエイジでリオ五輪に参戦するなど韓国代表としても奮闘したソン・フンミンか、それとも日本が世界に誇る“Wシンジ”のどちらかが栄冠に輝くのか。

 なお、アジア年間最優秀選手賞の最終候補は12日にすでに発表されており、UAE代表MFオマル・アブドゥルラフマン、イラク代表FWハンマディ・アハマド、中国代表FWウー・レイの3選手がノミネート。AFC年間表彰式は、12月1日にUAEのアブダビで開催される。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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