セビージャ清武、定位置確保へのラストチャンス? ナスリがさらに1週間の離脱へ

左太もも裏の故障でリハビリに専念と、クラブ公式サイトで発表

 日本代表MF清武弘嗣にとっては、これが定位置確保へのラストチャンスになるかもしれない。セビージャは公式サイトで、元フランス代表MFサミル・ナスリが左太もも裏の故障により、1週間リハビリに専念することを発表した。

 ナスリは10月29日のリーガ第10節スポルティング・ヒホン戦(1-1)で、左太もも裏を負傷。2日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のディナモ・ザグレブ戦(4-0)は回避したが、6日のリーガ第11節バルセロナ戦(1-2)には強行出場していた。だが、再び戦列を離れ、19日のリーガ第12節デポルティボ・ラ・コルーニャ戦(3-2)と、22日のCLユベントス戦(1-3)の2試合を欠場。そしてセビージャのドクターが精密検査の結果、ナスリはリハビリ完了まで1週間と診断したことを発表している。

 清武は敵地デポルティボ戦ではメンバー外となり、ユベントス戦ではベンチメンバーに入ったが、出場機会を手にすることができなかった。清武は今季リーグ戦わずか3試合出場。中盤にタレントが揃うためホルヘ・サンパオリ監督の信頼を手にすることができていないが、1得点2アシストと出場した試合では結果を出している。

 

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