バイエルンがケインへメガオファーを準備 年俸は最低31億円、4~5年の長期契約と独報道
トッテナムはバイエルンからのオファーを2度拒否
イングランド1部トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインは、2023-24シーズン終了後にクラブとの契約が満了を迎える。このまま契約延長しないとなると、トッテナムは今夏か次の冬の移籍市場でケインを放出しなければ、移籍金を得られない状況に陥る。新たなストライカーを探すドイツ1部バイエルンは、すでに2度のオファーを断られたと報じられているが、引き続きケインの獲得に動いているという。バイエルンが出している具体的なオファーについて、ドイツ誌「スポーツ・ビルト」が報じた。
トッテナムとイングランド代表のキャプテンであるケインは、2022-23シーズンも公式戦49試合に出場して32得点を記録した。これまで3度のプレミアリーグ得点王に輝いているが、クラブで獲得したタイトルはなく、優勝を切望しているとされる。
ケインはトッテナムからの契約延長オファーを断っており、バイエルンだけではなく、イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドなども関心を示しているとされる。
競合がいることもあり、ケインの獲得は大型の契約になる。記事では「彼が結ぶのは4年、もしくは5年契約になる。7月28日に30歳になるストライカーに対して、大きな賭けになる。だが、ケインを島国から獲得するためにはそれが必要だとバイエルンは理解している。ケインが加入すれば、即座にバイエルンで最高額を得る1人になる。リバプールから加入した(セネガル代表FW)サディオ・マネが得ることになった2000万ユーロ(約31億円)は当然ケインも得られることになる」と、報じている。
アンジェ・ポステコグルー監督は、ケインの去就問題を長期化させることを望んでいないコメントを発言。各クラブが新シーズンに向けて動き出しているなか、ケインの去就は早期決着を見ることになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)