試合前に真剣に話すグアルディオラ監督とマスカット監督に注目

　イングランド1部マンチェスター・シティは7月23日、J1の横浜F・マリノスと国際親善試合で対戦し5-3で勝利した。このゲーム前にはシティのジョゼップ・グアルディオラ監督と横浜FMのケヴィン・マスカット監督が話す場面があり「背格好似すぎ」「どっちがどっち？」と話題となっている。

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　昨季プレミアリーグで3連続タイトルを獲得したシティ。FAカップ、UEFAチャンピオンズリーグの三冠を達成する充実したシーズンを終え、新たなチーム作りを続けている。2023-24シーズンに向けたプレシーズンマッチで横浜FMと対戦すると、レベルの高さを見せつけた。

　横浜FMに2失点を許したシティだが、これで火が着いたのか前半終盤に立て続けにゴールを奪い2-2の振り出しに戻す。後半には10人もの選手を入れ替えると、早速ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドが勝ち越しゴールを決めた。終了間際にも得点を挙げたハーランドはこの日45分間の出場で2ゴールをマーク。チームも5-3で競り勝ち強さを見せつけた。

　試合前には、両チームの監督がベンチで挨拶を交わす。グアルディオラ監督は真剣な表情で、大きな身振り手振りを加えながら何かを熱弁。Jリーグ公式ツイッターではその様子がアップされたが、2人の良く似た姿に注目が集まっている。

　グアルディオラ監督の話に、笑顔で耳を傾けるマスカット監督という構図だったが、2人は上半身ホワイトカラーのTシャツに黒系統の長ズボンと装いがそっくりだった。また、ヘアスタイルも似ていることから、ファンも「生き別れの兄弟」「どっちがどっち？」「ペップが2人居る!?」「背格好似すぎ」「素敵なイケオジが2人」「双子……？？」と驚きの声をあげている。

　それぞれのチームの特徴が出たゲームとなった1戦。白熱した試合内容とともに、2人の監督の指導姿にも脚光が集まっていた。