マンC名将ペップ、横浜FMアタッカー陣に驚き 「カイルを抜き去る選手がいたほどだ」

ジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:徳原隆元】
ジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:徳原隆元】

プレシーズン初戦で横浜FMと対戦、グアルディオラ監督が総括

 イングランド1部マンチェスター・シティは7月23日、明治安田生命Jリーグワールドチャレンジで横浜F・マリノスと対戦し、5-3で勝利を収めた。チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督はJ1王者との激戦を「非常に良いテストになった」と振り返った。

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 試合は激しい点の取り合いとなったなか、シティは後半頭から投入されたノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドが2得点の活躍。さすがの役者ぶりを披露した。ハーランドの躍動でスタジアムは大歓声に包まれることになったが、この日は国立競技場に6万1618人の大観衆が駆けつけた。Jリーグが主催する国立競技場での試合としては歴代最多の入場者数となった。

 大熱狂の試合後、記者会見に出席したグアルディオラ監督は「我々にとって非常に良いテストになった」と試合を振り返っている。

「もちろん準備期間は十分ではなかった。横浜F・マリノスはトランジションがとても良かった。難しい試合だったが、最も重要なことは怪我人を出さなかったこと。それを達成しましたし、まだまだ改善しなければならないことはあるが、今後は次のバイエルン・ミュンヘンの試合の準備に集中します」

 4年ぶりの対戦となった横浜FMの印象について問われたグアルディオラ監督は「ストライカー、それからウインガーはとても速くて、優れたプレーをしていた。カイル(・ウォーカー)を抜き去る選手がいたほどだ」とコメント。具体名こそ挙げることはなかったが、サイドで何度も鋭い突破を見せていたFWエウベルや得点を決めたFWアンデルソン・ロペスら攻撃陣のスピードが特に印象に残っていたようだ。

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