マンCゴール後、国立上空に花火打ち上げ プロ野球「ヤクルト×阪神」演出と“偶然の一致”
国立競技場でプレシーズンマッチを実施
昨シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)、プレミアリーグ、FAカップの3冠を獲得したマンチェスター・シティが来日。7月23日には横浜F・マリノスと国際親善試合を行った。2点ビハインドのシティの1点目が決まった直後、スタジアムのバックスタンド上に、まるでシティのシーズン初ゴールを祝うかのような花火があがった。
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CL決勝のインテル戦以来の試合となるシティは、昨季のJ1王者である横浜FMに先に2点を失う試合展開となった。そうしたなかで迎えた前半41分、シティは横浜FMを押し込むと、ゴール前のパス回しで守備を崩しにかかる。
MFコール・パルマーのヒールパスを受けたDFカイル・ウォーカーが、エリア右から折り返しのボールを入れる。これを受けたFWフリアン・アルバレスがボールを落とすと、攻め上がっていたセンターバックのジョン・ストーンズがミドルシュートを決めた。
この時、隣の明治神宮球技場で行われているヤクルトと阪神の一戦が、たまたま5回裏を迎え、花火を打ち上げた。まるでシティの2023-24シーズンを祝うかのような完璧なタイミングで上がった花火に、国立競技場は一瞬不思議な雰囲気となった。
それでもこの先制点で勢いづいたシティは、その3分後にもGK一森純からボールを奪い、アルバレスが同点ゴールを記録。前半のうちに2-2の同点に追い付き、ハーフタイムを迎えた。
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