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疑惑の渦中にいるネイマール バルサ移籍時の“詐欺行為”でスペイン検察が禁固2年求刑
ネイマールと父親、ロセル元バルサ会長は控訴の構え
バルセロナのブラジル代表FWネイマールは、2013年にサントスからバルセロナに移籍した際の詐欺行為により、スペインの検察から禁固2年を求刑されたことが分かった。スペイン地元紙「スポルト」などが報じている。
ネイマールは2013年5月にブラジルの名門サントスからバルセロナに移籍した際、ネイマールの所有権を40%所有していたブラジルの投資ファンド「DIS社」にバルサとの契約金を実際よりも少額で申告し、契約通りの手数料を払わなかった疑いが持たれている。ホセ・ペラルス判事はこの事件で、バルセロナのサンドロ・ロセル元会長に懲役5年と840万ユーロ(約10億円)の罰金を求刑しているという。
ネイマールと父親、ロセル元会長は控訴の構えを見せているという。
ネイマールはバルセロナと2021年6月まで契約延長したばかりだが、ブラジル国内での脱税事件に続き、詐欺事件の渦中の人物になるなどピッチ外でのトラブルが続いている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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