マンCハーランド、国立ピッチ登場で騒然 横浜FM戦ベンチスタートも…会場大歓声

マンCでプレーするハーランド【写真:Getty Images】
マンCでプレーするハーランド【写真:Getty Images】

J1横浜F・マリノスとプレシーズンマッチで激突

 昨シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)、プレミアリーグ、FAカップの3冠を成し遂げたイングランド1部マンチェスター・シティは、7月23日にプレシーズンマッチの初戦でJ1横浜F・マリノスと対戦する。

 この試合に先立ち、両チームの選手がピッチ上でウォーミングアップを開始。最初はGKがピッチに現れ、その後、フィールドプレーヤーのうち、先発10名とベンチスタートの7名がアップを開始した。

 この日、先発出場となったアーリング・ブラウト・ハーランドは、この中にはいなかった。しかし、シティのフィールドプレーヤーがアップを開始して少し経つと、国立競技場がメインスタンド側からザワつき始めた。ロッカールームにつながる通路から、194センチとひと際大柄なハーランドが現れたのだった。

 自分の登場でスタンドがザワついたことに気づいたハーランドは、両手を挙げてファン・サポーターに挨拶をすると、水色に染まったアウェースタンドを中心に、国立競技場からは大きな拍手が起こった。

 試合前のメンバー発表の際には、イングランド代表FWジャック・グリーリッシュ、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスら先発メンバーの名前が呼ばれ、続いてベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ、イングランド代表FWフィル・フォーデンらの名前がコールされた。そして最後にハーランドの名前がコールされると、スタンドからは一番の大歓声が巻き起こった。

 昨シーズン、ドイツ1部ボルシア・ドルトムントから加入し、公式戦53試合で52得点9アシストを記録した世界屈指のストライカーは、2023-24シーズンに向けたシティの最初のプレシーズンマッチで、国立のピッチに立つことになるだろうか。

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