インテル長友、ピオリ新体制で復権へ前進 伊メディアがELハポエル戦でスタメン予想
“ミラノ・ダービー”では途中出場から好パフォーマンスを披露
インテルの日本代表DF長友佑都が、現地時間24日に行われるUEFAヨーロッパリーグ(EL)の敵地ハポエル・ベエルシェバ(イスラエル)戦にスタメン出場する可能性が高まっている。インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」が報じている。
インテルは11月のインターナショナルマッチウィークの間に解任されたフランク・デ・ブール前監督からステファノ・ピオリ新監督にバトンタッチした。その初戦となった20日の“ミラノ・ダービー”ACミラン戦で、長友は1-2で迎えた後半20分から出場。その日2ゴールと好調だった対面のFWスソのマーカー役を託され任務を遂行。チームも試合終了間際に2-2に追いつき、引き分けに持ち込んでいた。
そして、中3日で迎えるELハポエル戦で、長友は予想スタメンの左サイドバックに名を連ねている。インテルは4-2-3-1システムと予想され、右サイドバックにはミラン戦に続きDFダニーロ・ダンブロージオ、左はDFクリスティアン・アンサルディから長友に変更されるとした。
インテルはこのEL初戦で、イスラエルの伏兵に対しホームで0-2と不覚を取った。続くスパルタ・プラハ(チェコ)にも敗れ、日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトン(イングランド)との連戦は1勝1敗。4試合を終えて勝ち点3の最下位と苦しい状況にある。
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