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C・ロナウド、かつてポルトガル語で質問→選手権優勝の少年に言及 「夢を達成できて嬉しい」
アル・ナスルは来日記者会見を行い、監督やC・ロナウドらが出席
サウジアラビア1部アル・ナスルはジャパンツアーで7月25日にフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)と、27日にイタリア1部インテルと対戦する。23日には大阪市内で来日会見が行われ、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを含めた3選手とポルトガル人指揮官のルイス・カストロ氏らが出席。5度目の来日となるC・ロナウドは「2つの偉大な試合をみなさん楽しんでもらえたら」と意気込んだ。
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会見では子供たちが選手に質問するコーナーも設けられた。C・ロナウドは「次の夢は何か」を問われると、「いろいろ夢がある。まずできるだけトロフィーを取りたい。難しいことだが新しい監督や新しい選手が入ってきて目指すものが多くなっている。今年は素晴らしいシーズンを期待しているし、たくさんのトロフィーを取りたい。どうなるか楽しみにしていて」と、力強いコメントで返答した。
子供たちが現れた瞬間、笑顔を見せたC・ロナウド。子供たちとの記念撮影では、質問した少年を抱きしめたり、頬を両手で挟むようにして、サービスしていた。
質疑応答の中では2014年にC・ロナウドへポルトガル語で質問した少年が2020年度に山梨学院高校で全国高校選手権優勝を成し遂げたことを問われた。
「その少年が夢を達成できたことは非常に嬉しい。自分を信じること。なぜなら才能だけでは十分じゃない。もっと努力しないといけない。でなければ最高の物は達成できない。影響を与えたのは幸せに思っているし、ほかの少年たちも成功できれば。私は子供が5人いる。でも、世界中の子供に同じことを望んでいる。たくさん仕事をして、たくさん成功すること」
2016年のクラブワールドカップ(W杯)以来、7年ぶりに日本でプレーするC・ロナウド。またそのプレーで多くのサッカー少年に夢を与えることは間違いないだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)