三笘薫は「左サイドで躍動」 高打点の技ありアシストを英採点で7点評価「素晴らしい」

チェルシー戦の先制ゴールをアシストした三笘薫【写真:Getty Images】
チェルシー戦の先制ゴールをアシストした三笘薫【写真:Getty Images】

今季初実戦でいきなりFWダニー・ウェルベックのゴールをアシスト

 イングランド1部ブライトンは現地時間7月22日、プレミアリーグ・サマーシリーズでチェルシーと対戦。3-4で敗れたが、今季初実戦は左サイドで先発出場した日本代表MF三笘薫が、前半13分に打点の高いヘディングでFWダニー・ウェルベックのゴールをアシストした。

 プレミアリーグ・サマーシリーズはアメリカでツアー中のプレミアリーグの6クラブによるプレシーズントーナメント。ブライトンとチェルシーのほか、ニューカッスル、アストン・ビラ、ブレントフォード、フルハムが参加しており、各チーム3試合ずつを戦う。

 その初戦となったブライトンとチェルシーの試合で、均衡を破るゴールが三笘から生まれた。前半13分、ショートコーナーからのクロスをファーサイドの三笘がヘディングで折り返し、それを元イングランド代表FWウェルベックがボレーシュートで叩き込んだ。DFと競り合って体勢を崩しながらもボールを味方へ確実につなぐ技ありアシストだった。

 三笘はMFフリオ・エンシソとの交代でピッチを後にするまで53分間プレー。英地元メディア「Sussex express」は選手採点で三笘に3位タイの7点をつけ、「左サイドで躍動し、ダニー・ウェルベックの先制点で素晴らしいアシスト」と評価した。26歳のウインガーは新シーズンも攻撃陣の中心としてゴールに絡む活躍を何度も見せてくれそうだ。

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