古橋亨梧がジャパンツアー2試合で先発しなかった訳 指揮官が明かす肩の負傷「回復に時間が必要になった」

横浜FM戦、G大阪戦で途中出場
スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧は7月22日、ジャパンツアーの一環でJ1ガンバ大阪との親善試合に後半から途中出場した。チームは1-0で勝利。試合後、ブレンダン・ロジャーズ監督は古橋が肩の負傷のためジャパンツアーでの2試合で先発しなかったことを明かした。
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後半から途中出場した古橋にスタンドからは大きな拍手が送られた。地元・関西での凱旋試合。同7分にはG大阪のFW鈴木武蔵を交わしてペナルティーエリア外からシュートを放ったが、惜しくもGKにキャッチされた。
横浜F・マリノス戦に続いて途中出場となった古橋。2022-23シーズンは絶対的なエースとして活躍した日本代表FWが2試合で先発しなかった理由を指揮官が明かした。
「合流したのが遅くなったのと、フィットネスのこと。ポルトガルでも合宿していたけど、肩を痛めた。負傷の回復に時間が必要になった」
この日は45分間プレー。徐々にコンディションも回復しているようで、古橋は「もうプレーできているし、見てもらえれば分かると思うけど問題ないと思う」と、2週間後の開幕に向けての現況を強調した。
また、2試合通してセンターFWで先発した日本代表FW前田大然とポジションを争う可能性もある。「いい選手が揃っているなかで練習からアピールしていかなきゃいけない。そのなかで監督が決めること」と、過熱する競争も歓迎した。
セルティックとは新たに4年契約を結んだ古橋。新シーズンでもその存在感に期待が懸かる。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)
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