韓国代表エースがCL敗退の戦犯に… 「ゴールデンチャンスでミス」と英米メディア最低評価 

不発に終わったソン・フンミン トットナムはモナコに敗れCLから姿消す

 トットナムの韓国代表FWソン・フンミンは、22日のUEFAチャンピオンズリーグの敵地モナコ戦で先発フル出場を果たしたが、前半6分の決定機でミスするなどの不発により、英米メディアから最低評価を受けている。

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」では、チーム最低タイの4点という落第点を受けている。寸評では「スパーズに序盤の貴重なリードをもたらすゴールデンチャンスでミスした。ゴールキーパーと1対1になったが、優柔不断に見えた。サイドに走り過ぎた。そこから彼は沈黙した」と一刀両断されている。

 酷評されたシーンは前半6分。イングランド代表MFデレ・アリからの完璧なスルーパスにソン・フンミンが1人抜け出す。前に出て来る相手GKと1対1の局面を迎え、右に切り返してかわそうとするがボールコントロールを誤りサイドに流れてしまう。慌ててボールを拾いクロスを放ったが、誰の頭にも合うことがなかった。

 ソン・フンミンは頭を抱えたが、この失態がこの日最大の見せ場だった。そして、トットナムはこの試合に敗れ、プレミア勢で唯一のグループステージ敗退が決定。ソン・フンミンの4点はDFケビン・ヴィマー、キーラン・トリッピアーと並ぶチーム最低点だった。

 そして、英地元紙「デイリー・メール」では、単独最下位の4点という落第点評価となった。9月にアジア人初となるプレミアリーグ月間最優秀選手に選出されたが、韓国代表のエースはCL敗退の戦犯となってしまったようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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