アーセナル監督、MFパーティの残留を明言 ライス加入で移籍の噂浮上も「一緒にプレーできる」

ミケル・アルテタ監督がトーマス・パーティの去就について言及【写真:Getty Images】
ミケル・アルテタ監督がトーマス・パーティの去就について言及【写真:Getty Images】

アルテタ監督は「ポジションを争う選手が必要」

 イングランド1部アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は移籍が噂されているガーナ代表MFトーマス・パーティが今季もチームに残ると語った。英紙「ガーディアン」が報じた。

 パーティは2020年にスペイン1部アトレティコ・マドリードからアーセナルに加入した。度重なる負傷に悩まされてきたが、ピッチ上ではクオリティーの高いパフォーマンスでチームに貢献してきた。

 アーセナルは今夏、クラブ史上最高額となる1億500万ポンド(約192億円)を投じてイングランド代表MFデクラン・ライス(←ウェストハム)を獲得し、中盤センターを補強。そうした動きもあり、パーティには移籍の噂が浮上していた。スター選手をかき集めるサウジアラビアやイタリア1部ユベントスなどからの関心が伝えられていたが、アルテタ監督はライスの加入もむしろプラス材料となり、パーティがチームを去ることはないと語っている。

「彼は残る。トーマスは我々や私にとってとても重要な選手で、当然チームに残ってほしい。彼ら(トーマスとライス)は一緒にプレーできる。それは私のプランにある。スカッドをより良く、クオリティーを挙げるためには一緒にプレーしたり、ポジションを争う選手が必要だ。それはこの数年我々のチームにはなかったものだ」

 アルテタ監督は目玉補強であるライスとお互いを高め合う存在としてパーティの重要性を強調していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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