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古巣復帰のディ・マリア、“絶妙シャペウ”でC・ロナウドを翻弄 海外絶賛「彼の傷口に塩を塗った」「完封」
ベンフィカ復帰のディ・マリア、アル・ナスルとの試合で1ゴール
ポルトガル1部ベンフィカは現地時間7月20日、サウジアラビア1部アル・ナスルとプレシーズンマッチで対戦。4-1の勝利で終えたなか、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが、マッチアップしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを手玉に取るプレーに脚光が当てられている。
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ロナウドが加入したことで、多くのメディアの注目を集めたアル・ナスルを相手となった一戦。2010年以来、約13年ぶりにベンフィカに復帰したディ・マリアが躍動する。前半23分、右サイドでボールを受けたディ・マリアはドリブルでスピードアップ。縦に抜けた味方に預けると、自分は内側にランニングしリターンパスを受ける。
ペナルティーエリア内で軽く相手DFをかわすと、最後は右足で飛び出したGKの頭上を越す絶妙なループシュートをお見舞い。早速その実力を発揮した。その後チームは2点を追加しリードを広げるも、前半42分に失点を許す。それでも後半にダメ押しの4点目を決めたベンフィカが、4-1でアル・ナスルを下した。
このゲームではアル・ナスルでプレーするロナウドとの対決も見どころの1つだったが、ディ・マリアの手玉に取るワンプレーに海外メディアも賛辞を贈っている。ディ・マリアは浮き球を右足でトラップすると、後方から寄せてきたロナウドの頭上を越すシャペウでかわした。最後はターンしたところでファウルを受け、このマッチアップはディ・マリアに軍配が上がっている。
英メディア「スポーツ・バイブル」は、「ロナウドを完封」とこのプレーを称賛。「このアルゼンチン人選手は、ロナウドに詰め寄ろうとしたロナウドの頭上を越えるボールをフリックし、ロフトパスを見事にコントロールしたのだ」と絶妙なタッチを称えた。また同メディアではSNS上のファンの声も紹介。「ディ・マリアがロナウドを仕留めた」「彼を料理した」といったようなコメントが寄せられていたという。
さらに英紙「デイリー・メール」は「ポルトガルのスーパースターは試合の大半に出場したが、得点を挙げることはできなかった」とゴールのなかったロナウドについても触れつつ、「ディ・マリアは素晴らしいトリックでロナウドの傷口に塩を塗った」と一連のプレーを取り上げていた。