再建目指すリバプール&チェルシー、英メディアが11人の補強候補を列挙 三笘薫の名前も

ブライトンの三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンの三笘薫【写真:ロイター】

ビッグ6とニューカッスルを除くクラブから補強ができる11人を選出

 2022-23シーズンのプレミアリーグで苦しい戦いを強いられたのはリバプールとチェルシーだ。前者はリーグ戦5位となり、UEFAヨーロッパリーグ(EL)の出場権を獲得したが、後者はシーズンを12位で終え、欧州カップ戦に出場できない。英メディア「Football365」は両クラブがビッグ6とニューカッスルを除くクラブから補強ができる11人を選出。そのなかにブライトンの日本代表MF三笘薫も名を連ねた。

 リバプールやチェルシーが低迷した一方で、躍進を遂げたのが三笘を要するブライトンだった。「Football365」が挙げた11人のうち、ブライトンからは三笘以外にも、DFペルビス・エストゥピニャン、MFモイセス・カイセドのエクアドル代表コンビが名を連ね、全体でも最多となる3人が選出されている。

 三笘の寸評では「ブライトンが見せたもう1つの見事な補強であり、わずか300万ポンド(約5億4000万円)で日本代表選手を獲得した。今では6000万ポンド(約109億円)以下でオファーを出すのには度胸がいるだろう。彼こそがシーガルズが1月にアーセナルにレアンドロ・トロサールを喜んで現金化した理由である」と、伝えている。

 今夏はブライトンに残留することが濃厚な三笘だが、2023-24シーズンが終わる頃には、どのように評価されているだろうか。

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