FWマネがバイエルン退団目前? サウジ1部移籍へ“大筋合意”と英紙報道「契約を最終的にまとめる必要がある」

バイエルンのサディオ・マネ【写真:Getty Images】
バイエルンのサディオ・マネ【写真:Getty Images】

C・ロナウド所属のアル・ナスル行きが近づく

 ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンに所属するセネガル代表FWサディオ・マネは、わずか1シーズンでドイツの名門を離れることになるようだ。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが所属するサウジアラビア1部アル・ナスルへの移籍で合意に達したと英紙「メトロ」が報じている。

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 昨夏の移籍市場でイングランド1部リバプールから3500万ポンド(約63億円)の移籍金でバイエルンに加入したマネだが、2022-23シーズンは公式戦38試合12得点6アシストという数字にとどまった。

 シーズン終盤にはドイツ代表FWレロイ・サネを殴るなど、問題行動も報じられたマネは、新シーズンは戦力外扱いになる可能性も指摘されていた。そうしたなか、マネはアル・ナスルとの契約に大筋合意したという。そして「サウジアラビアのクラブは、バイエルンとの契約を最終的にまとめる必要がある」と伝えている。

 昨年12月、マンチェスター・ユナイテッドを退団したクリスティアーノ・ロナウドを獲得したアル・ナスルは、今夏もフランス1部RCランスのMFセコ・フォファナやイタリア1部インテルのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチを獲得し、積極的な動きを見せていた。

 バイエルンのトーマス・トゥヘル監督は先週、「彼は期待に応えることができなかった。ポジション争いは極めて厳しく、先発を得るのは彼にとって簡単ではない。それは選手自身も知っている。彼は私の考えを知っており、クラブの考えも知っている」と発言しているため、マネの放出には前向きと考えられている。

 バイエルンにとってはまさに渡りに船の状況だが、リバプールで一時代を築いたアタッカーは、どれだけの移籍金を残してサウジアラビアへ渡ることになるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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