鎌田大地、エバートン新戦力候補に英推奨 ブンデス“最高MF”と絶賛「この上ない補強」

去就が注目されている鎌田大地【写真:ロイター】
去就が注目されている鎌田大地【写真:ロイター】

来季去就注目の鎌田、英メディアが“掘り出し物”としてピックアップ

 ドイツ1部フランクフルトを契約満了で退団した日本代表MF鎌田大地はまだ新天地が決まっていない。英紙「デイリー・エクスプレス」はイングランド1部エバートンの補強候補として鎌田を取り上げている。

 計6シーズンにわたってフランクフルトでプレーした鎌田は、今夏にイタリア1部ACミランへの加入で合意したと伝えられていた。しかし、6月にミランでパオロ・マルディーニTD、フレデリック・マッサーラSDの電撃退任で状況が一変し、鎌田のミラン行きは白紙となっていた。その後は複数クラブからの関心が伝えられ、現在ではスペイン1部レアル・ソシエダが最有力とも言われている。

「デイリー・エクスプレス」紙によれば、補強資金が限られているエバートンは今夏にフリーで獲得できる“掘り出し物”を探しているようで、ビジャレアルからのレンタル加入が決定的となったオランダ代表FWアルノー・ダンジュマに続く新戦力候補として鎌田の名前を挙がっている。

「彼の要求するサラリーがエバートンにマッチするとは思えないが、(実現すれば)鎌田はエバートンにとってこの上ない補強になるだろう。この日本代表は6月上旬にパオロ・マルディーニがサンシーロを去るまではACミランと契約する運命にあった。ボルシア・ドルトムントやバルセロナ、ローマといったクラブが鎌田との契約を目指していたが、誰が彼の契約を勝ち取るかはまだ分からない」

 同紙は鎌田を「過去数年間でブンデスリーガ最高のMFの1人」と称したうえで「エバートンの中盤にクリエイティビティー、クオリティー、気品をもたらすだろう」と記した。イングランドでも高く評価されている鎌田だが、新天地にはどこを選ぶのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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