J2仙台、渋谷洋樹ヘッドコーチの辞任を発表 「みなさまの期待に応える成績を残せず、強く責任を感じております」
本人より辞任の申し入れがあり、クラブが受理
J2ベガルタ仙台は7月20日、渋谷洋樹ヘッドコーチの辞任を発表した。本人より辞任の申し入れがあり、クラブが受理した形となる。
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現在56歳の渋谷氏は、これまで大宮アルディージャやロアッソ熊本、ジュビロ磐田において指揮官を務めるなど、コーチを含めJクラブの指導歴は20年以上にわたる。昨季に磐田の監督を務めたのち、今シーズンから仙台のヘッドコーチに就任していた。
現在13位の仙台は今月13日、伊藤彰監督との契約を解除。代わって堀孝史コーチが新指揮官へ就任していた。監督交代後も含め、直近のリーグ戦7試合未勝利(5敗2分)と厳しいチーム状況が続いている。
渋谷氏は「現時点でみなさまの期待に応える成績を残せず、強く責任を感じております」と語り自ら辞任の申し入れを行ったという。
本人のコメント全文は以下のとおり。
「ベガルタ仙台に関わるみなさま、日ごろよりたくさんのご支援、ご声援ありがとうございます。このたび、ヘッドコーチを辞任させていただきます。今シーズン、J2優勝、J1昇格を目標に戦ってまいりましたが、現時点でみなさまの期待に応える成績を残せず、強く責任を感じております。私自身、クラブからは離れますがどんな厳しい状況でも熱い声援を送っていただきありがとうございました。感謝の気持ちしかございません。昇格の可能性はまだあります。選手達も覚悟を持って試合に挑んでまいりますので、引き続きクラブへの応援をよろしくお願いいたします。ベガルタ仙台の成功を祈っております」
(FOOTBALL ZONE編集部)
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