マフレズ放出のマンC、21歳クロアチア代表DF獲得へ…海外の専門記者が言及「契約は署名される寸前」
MFマフレズがアル・アハリ移籍、移籍市場で積極的な動きを見せる
イングランド王者マンチェスター・シティは、アルジェリア代表MFリヤド・マフレズがサウジアラビアのアル・アハリ移籍で合意に達したと報じられた。その一方で、ドイツ1部RBライプツィヒからクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルの獲得で合意が報じられており、昨季3冠王者が移籍市場での積極的な動きを見せている。
マフレズは2018年からシティで主力選手としてプレーしてきたが、今夏に欧州を離れる決意をしたようだ。英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば、アル・アハリとシティは移籍金3000万ポンド(約54億円)で合意に達しており、マフレズには移籍に向けた手続きに入るため、日本と韓国へのツアーを欠場する許可が下りたとされている。今週中にメディカルチェックを受け、その後に3年契約を結ぶ見通しだ。
攻撃陣の戦力を放出する代わりに、DFラインには注目のタレントが加わることになりそうだ。それが昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)でクロアチアの3位入賞に大きく貢献した左利きのDFグヴァルディオル。まだ21歳だが、すでに世界最高のセンターバックの1人に数えられる逸材だ。
グヴァルディオルはシティ移籍に向けて1か月ほど前からすでに個人合意に達していると伝えられていた。そうしたなかで現地時間7月19日にイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は移籍が確実となった時に使用するおなじみの「here we go!」のフレーズとともに「シティとライプツィヒの間で移籍金の合意に達した。契約は署名される寸前」と伝えた。
具体的な金額については触れられていないが、RBライプツィヒはこのセンターバックの放出に1億ユーロ(約156億円)を要求していると報道されていた。グヴァルディオルは現在メディカルチェックを受けており、木曜日(20日)には完了する見込み。その後に正式に契約となるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)