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セルティック、守備面に課題か DFの不用意なミスで再び失点…小林友希は負傷交代
失点シーンでは目を疑うようなミスが続く
スコットランド1部セルティックは、7月19日に親善試合で横浜F・マリノスと対戦。日本代表FW前田大然のハットトリックや日本代表MF旗手怜央の縦パスなど、攻撃面では良いパフォーマンスを見せるセルティックだが、失点シーンでは目を疑うようなミスが続いている。
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前半4分にMFマルコス・ジュニオールのスルーパスに対応した元イングランド代表GKジョー・ハートがまさかの落球で、FWアンデルソン・ロペスに先制ゴールを許したセルティック。その後、前半のうちに前田がハットトリックを達成して3-2と1点をリードして後半を迎えた。
後半14分、今度はセンターバックのDFカール・スタルフェルトが不用意にボールを持ち、プレッシングをかけられるとボールを失う。ルーズボールを拾ったアンデルソン・ロペスが先制点に続き、確実にハートとの1対1を制して同点ゴールを決めた。
スタルフェルトがボールを失った場面で、センターバックでコンビを組んでいたDF小林友希がゴール前へ全力で戻ったが間に合わず。この直前にも一度、足の状態を気にしてタッチラインの外に出ていた小林は、担架にこそ乗らなかったものの、そのままピッチを出て交代となった。
後半23分には、小林が抜けた最終ラインのギャップを突かれ、DF實藤友紀に逆転ゴールを許したセルティック。今季からチームを率いるブレンダン・ロジャーズ監督は、シーズン最初の試合で露呈した守備面の課題をどのように修正していくだろうか。
(河合 拓 / Taku Kawai)
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