名門チェルシー、磐田18歳FW後藤啓介獲り急浮上 英注目「ポチェッティーノ監督が狙い定めた」
今季J2でブレイク中の高校生ストライカーに欧州複数クラブが熱視線
J2ジュビロ磐田の18歳FW後藤啓介にプレミアリーグの名門チェルシーが関心を寄せていることが判明した。英メディアは今季J2でブレイク中の高校生ストライカーのポテンシャルを評価している事実を伝え、すでに獲得に興味を示している欧州複数クラブとともに獲得レースに参戦すると指摘している。
現役高校生の後藤は今季、磐田の下部組織からトップ昇格。191センチの恵まれた体格を生かした身体能力とボックス内でのシュートセンスを際立たせ、ここまでチーム2位タイの5得点(リーグ戦)中と、トップチーム昇格初年度ながら堂々たるパフォーマンスを示している。
そんな若き逸材に海外移籍が浮上。ウェストハムやエバートンのプレミア勢のほか、スペイン1部セビージャ、イタリア1部ユベントス、オランダ1部フェイエノールトといった欧州強豪クラブが動向を注視していると海外メディアで伝えられていたなか、5度のプレミア制覇を誇るチェルシーも争奪戦に加わるようだ。
英紙「デイリー・メール」は「マウリシオ・ポチェッティーノ監督が、また新たな有望株に狙いを定めた」と伝え、今季から指揮を執るアルゼンチン人指揮官の眼鏡に適ったことを指摘。「チェルシーが日本の有望株、後藤啓介の獲得レースに参戦した」と報じている。
記事によると、チェルシー側はイングランドや提携クラブで成功するのに十分な身体能力と技術を持っていると判断したという。今オフではマンチェスター・ユナイテッド入りが噂されている20歳GK鈴木彩艶(浦和レッズ)の動向も注目されており、プレミア名門クラブから若手有望株への関心が相次ぐ形となった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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