横浜FM助っ人、中東クラブ電撃移籍が浮上 「最終合意の完了を待っている」と現地報道

横浜FMでプレーするマルコス・ジュニオール【写真:徳原隆元】
横浜FMでプレーするマルコス・ジュニオール【写真:徳原隆元】

M・ジュニオール獲得へ、UAEアル・バタエの接触を現地メディア指摘

 J1横浜F・マリノスのブラジル人MFマルコス・ジュニオールに中東クラブへの電撃移籍が浮上した。アラブ首長国連邦(UAE)メディアは同国1部アル・バタエが獲得に向けて接触している事実を伝え、「最終合意の完了を待っている」と指摘している。

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 2019年に横浜FMに加入したM・ジュニオールは、その年のリーグ戦で15得点を挙げ、J1制覇に貢献。自身は得点王とベストイレブンに輝いた。在籍5年目の今季は先発定着には至らずも、6月3日のFC東京戦(3-2)で終了間際に決勝点を決めるなど貴重な働きを示している。

 UAE日刊紙「Al-Ittihad」によると、M・ジュニオールにはアル・バタエから接触があったとされ、すでに獲得の意思を打診済。記事では「最終合意の完了を待っている」と状況が綴られ、本人の意思次第では電撃移籍が成立する可能性がある。

 M・ジュニオールと横浜FMの契約を巡っては、昨季いっぱいで満了を迎えるとブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」上で伝えられたなかで、契約を更新。クラブのJ1リーグ連覇へ貴重な戦力となる30歳のブラジル人アタッカーは今夏、日本を離れることになるのだろうか。

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