鳥栖DF田代雅也、福岡への電撃移籍が決定

　J1サガン鳥栖は7月17日、DF田代雅也がアビスパ福岡へ完全移籍すると発表。ここまでリーグ戦16試合に出場してきた主力DFが同じ九州のライバルクラブへ電撃移籍となったことにより、ツイッター上では「禁断の移籍」がトレンド入りするなど注目を浴びている。

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　30歳の田代は、2016年に法政大学からFC岐阜入り。18年からは栃木SCに3シーズン在籍し、21年に鳥栖へ加入した。3年目の今季はここまでリーグ戦16試合に出場。手堅い守りでチームを支えてきたなか、福岡への電撃移籍となり「非常に悩みましたが環境を変えて戦うには今しかないと思い決断しました」とコメントしている。

　田代の移籍先となった福岡は現在10位。9位の鳥栖とは勝ち点29で並んでおり、得失点差により鳥栖がリードしている状況だ。成績で拮抗しているうえに、なにより同じ九州勢のライバルクラブへ引き抜かれる形となったことで、SNS上では鳥栖ファンから「これはショック」「なんで…」「えーーーーーー！」などと衝撃の声が相次いで上がった。