ドルト香川が2得点1アシスト! CLで自身初の1戦2発、大会史上最多8-4の乱打戦制す

レギア・ワルシャワ戦で5年ぶりのCLゴール! 4-2-3-1のトップ下で躍動

 ドルトムントは22日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節でレギア・ワルシャワと本拠地で対戦し、先発フル出場した日本代表MF香川真司の2ゴール1アシストなどで8-4というCL新記録となる乱打戦を制した。背番号23を背負う“小さな魔法使い”はCLで5年ぶりのゴールを決めるなど、トップ下の位置で躍動した。

 ドルトムントは決勝トーナメント進出を確定させていることもあり、リーグ戦からメンバーを大きく変更した。長期離脱から復帰のMFロイスがキャプテンマークを巻き、1トップで今季初出場。香川は4-2-3-1システムのトップ下で先発した。

 前半10分、アウェーに乗り込んだレギアがFWプリヨビッチのゴールで先制するが、これでドルトムントが目を覚ました。攻撃を牽引したのは香川で、同17分に右サイドMFデンベレからの折り返しを頭で押し込んで同点ゴールをゲット。その1分後にはデンベレとのパス交換でエリア内に侵入すると、トラップでもたつくもののDF一人を冷静に交わしてから左足の強烈なシュートで勝ち越しゴールを奪った。

 香川にとってCLでのゴールは2011年11月23日のアーセナル戦(1-2)以来約5年ぶり、同大会1試合2得点は自身初となった。同20分には司令塔シャヒンもセットプレーからゴールを奪い、失点からわずか10分間で3点を奪って逆転した。

 

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