FC東京FWディエゴ・オリヴェイラ、直近4戦で4得点! 反転ターンの一撃で好調維持
一度はオフサイドの判定もVAR確認のうえで先制ゴールとなる
またしてもFC東京FWディエゴ・オリヴェイラがゴールを決めた。7月16日のJ1リーグ第21節の鹿島アントラーズ戦、相手に攻め込まれる展開のなかで前半9分にエースが先制ゴールを挙げた。
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GKヤクブ・スウォビィクがロングキックを蹴ると、最終ラインの裏へとMF松木玖生が抜け出していく。左サイドの深くに入った松木はゴール前にグラウンダーのボールを折り返すと、これをディエゴ・オリヴェイラが受ける。エリア内で反転しながらボールを巧みにコントロールして右足でシュートを放つと、GK早川友基も届かずにシュートがゴールに決まった。
ゴールが決まった直後、副審は松木が抜け出した際にオフサイドがあったとして、フラッグアップ。池内明彦レフェリーはオフサイドの判定を一度は取るも、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の確認が入る。試合が約2分間中断した後、池内レフェリーは判定を変更してFC東京のゴールを認めた。
この試合まで、ピーター・クラモフスキー新監督の下で戦うFC東京はリーグ戦3試合で無失点。そして、この3戦での3ゴールはいずれもディエゴ・オリヴェイラが挙げたものだった。新体制のなかで4点目もディエゴ・オリヴェイラが挙げ、必勝パターンに入っているFC東京。欧州挑戦が発表されたMF安部柊斗を、このまま勝利で送り出せるだろうか。
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