「最悪のPK」 英代表の名手、まさかのキックミス場面に海外衝撃「FKだと思ったんじゃ…」
後半12分のPKシーンでまさかのミス
今季から英2部(チャンピオンシップ)を戦うサウサンプトンは現地時間7月15日、トルコで同国2部ギョズテペSKとトレーニングマッチを行った。8月上旬の開幕に向けて調整が進むなか、この試合でイングランド代表MFが見せたまさかのミスが話題になっている。
日本人ファンにとっても馴染みが深いサウサンプトンは昨季、プレミアリーグを勝ち点「25」の最下位で終え、悔しい2部降格を味わった。2011-12シーズンぶりに立つ英2部の舞台。全24チームによる熾烈な争いを制して1部に返り咲くことはできるか、新シーズンの戦いに注目が集まる。
そんなサウサンプトンは開幕に向け、着々と準備を進めている。7月15日にはトルコ2部のギョズテペSKとトレーニングマッチを行い、試合は1-1のドローに終わった。ただこの試合で、フリーキック(FK)の名手として名高いイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズがまさかのミスを披露。英メディア「スポーツ・バイブル」が注目した。
記事によると、そのミスは1点ビハインドで迎えた後半12分に起きた。この直前にサウサンプトンがPKを獲得すると、ウォード=プラウズがボールをセット。正確な右足で難なくPKを成功させるかと思った次の瞬間、蹴る直前に軸足を滑らせてしまいボールはクロスバーのはるか上へ。とはいえ、キックに定評のある選手らしからぬ“まさかのミス”だ。
この瞬間はその後SNS上で話題に。記事は、「FKだと思ったんじゃないかな」「サッカー史において最悪のPK」「彼(ウォード=プラウズ)がPKよりFKのほうが簡単だって言ってたのを思い出した」といったコメントがファンから寄せられたと伝えている。
またウォード=プラウズと言えばこのところ、ウェストハムに移籍するのではないかと去就が騒がしくなっている。プレミアリーグで17回も直接FKによるゴールを決めた名手ウォード=プラウズはサウサンプトンに残留するか、それとも1部の新天地に移るか。所属先を巡る動向も今後、大きな注目を集めそうだ。