三笘薫、衝撃ゴラッソ3つがノミネート! ブライトンの「ゴール・オブ・ザ・シーズン」候補に注目
22-23シーズンから厳選の20ゴールをクラブ独自で選出
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、2022-23シーズンの活躍で欧州に驚きを与えた。同シーズンで決めたゴールから、3シーンがブライトンの「ゴール・オブ・ザ・シーズン」にノミネートされている。
三笘はプレミアリーグで33試合に出場し7ゴール5アシストをマーク。主戦場とする左サイドで躍動し、チームは6位でフィニッシュする。クラブ史上初となる来季欧州カップ戦出場権獲得の原動力となった。
ブライトン公式SNSでは、22-23シーズンの「ゴール・オブ・ザ・シーズン」を決めるべく20ものゴールシーンをまとめてピックアップ。三笘は3つのゴールがノミネートされている。
1つ目は今年1月21日に行われたリーグ第21節レスター・シティ戦での衝撃ミドル弾だ。左サイドでパスを受けた三笘は細かいステップのドリブルで中央へカットインし、ベルギー代表DFティモシー・カスターニュを振り切ってエリア外から右足を一閃。シュートはGKの手が届かないゴール右上隅に決まった。
2つ目は1月29日に行われたFAカップ4回戦、リバプールとの試合で決めた決勝ゴール。1-1のまま終わるかと思われた後半アディショナル2分、セットプレーの流れからペナルティーエリア内右でボールを受けた三笘は右足でボールを浮かせてDFジョー・ゴメスをかわすと、そのまま右足でシュートを蹴り込んだ。
3つ目に挙がったのは、4月1日のリーグ第29節ブレントフォード戦でのセンセーショナルな一撃。GKからのロングフィードに抜け出すと、ダイレクトで右足を振り抜き、相手GKの頭上に弧を描くループシュートでゴールネットを揺らしたシーンだ。
そのほか、MFソリー・マーチや18歳のFWエバン・ファーガソン、19歳で鮮烈な印象を残したMFフリオ・エンシソのゴールなどが選ばれている。果たして、22-23シーズンのブライトンでのベストゴールにはどれが選ばれるのだろうか。