シティMFマフレズに“54億円オファー”と英報道 サウジ移籍浮上も名将ペップが引き止めへ
シティMFマフレズへサウジ1部アル・アハリから高額オファーが届く
イングランド1部マンチェスター・シティのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズにはサウジアラビア1部アル・アハリから高額オファーが届いているという。出場機会を求めるレフティーは去就をめぐり、ペップ・グアルディオラ監督と会談を行うだろうと英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
32歳のマフレズは2018年にレスター・シティから加入し、以来右サイドから積極的に仕掛けるアタッカーとして(マンチェスター・)シティのタイトル獲得に貢献してきた。
しかし、最近は競争の激しいチームのなかで絶対的なレギュラーというわけではなくなってきている。昨季はリーグ戦30試合に出場して5得点10アシストを記録するも、先発出場は22試合にとどまった。さらに優勝したFAカップとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では、いずれも決勝で出番がなかった。
レポートによれば、マフレズは出場機会の少なさに不満をいだいており、移籍を決断する可能性があるという。契約が残り2年のマフレズに対してアル・アハリが準備しているオファーは移籍金3000万ポンド(約54億円)とされ、給与についてはシティで受け取る週給15万ポンド(約2700万円)から週給45万ポンド(約8100万円)と3倍に跳ね上がる見込みがある。
ペップはマフレズの残留を望んでいるため、今後2人は去就について話し合いの機会を持つことになるという。指揮官から説得を受けてマフレズはシティに残るのか。それとも出場機会を求めて中東移籍を決断することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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