浦和に新加入FW安部裕葵、移籍の経緯は「話せることは少ない」 現在はチームに部分合流
安部裕葵がオンライン会見に出席
J1浦和レッズに新加入したFW安部裕葵が7月14日、オンラインでの加入会見に臨んだ。
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現在24歳の安部は鹿島アントラーズでプロキャリアをスタートさせ、2018年にはJリーグのベストヤングプレーヤー賞も受賞。2019年夏にFCバルセロナ・アトレティック(バルサB)へ完全移籍し、4年契約を締結した。1シーズン目は20試合4ゴールの結果を残すも、その後は度重なる怪我などもあり、2シーズン目はリーグ戦8試合の出場にとどまった。スペイン3年目の2021-22シーズンは開幕からメンバー登録外となり、昨年2月には右足ハムストリングの手術をフィンランドで受け、無事に成功していた。そのなかで、今夏浦和へ完全移籍で加入。クラブは「TOP OF TOPのスキルを備えた攻撃的ミッドフィールダー。ボックス付近でのクオリティーの高いプレーで、得点とアシストに関わり、攻撃の起点になれる選手」と評価した。
すでに練習に合流している安部。現在は部分的に合流しているという。
過去には鹿島に在籍していたが、浦和への移籍を決めたことについて、「契約の中で条件やオファーがあるかないか、いろんなものがあって話せることは少ない」と話すにとどめた。また、バルサBへ渡ったことによって「世界トップと言われる施設や選手の能力は感じられた。実際、そこまで差はないので日本サッカーが向くべき方向を向けばすぐに差が詰まると思う」と、収穫を明かした。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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