冨安健洋は「リハビリの最終段階に入った」 練習試合でメンバー外の“吉報”を英メディア報道
ニュルンベルクとのトレーニングマッチは1-1
イングランド1部アーセナルは現地時間7月13日にドイツ2部ニュルンベルクとテストマッチを行い、1-1で引き分けた。右膝の負傷から復帰を目指す日本代表DF冨安健洋は欠場したが、現地メディアは「リハビリが最終段階に入った」と伝えている。
試合は前半7分にアーセナルがイングランド代表FWブカヨ・サカのゴールで先制した。しかし、新加入のFW林大地、FW奥抜侃志の日本人コンビが先発したニュルンベルクは、後半17分にアーセナルGKカール・ヤコブ・ハインのパスミスを突いて奥抜が同点ゴールを挙げた。試合はそのまま1-1のドローに終わった。
今年3月に右膝を負傷し、手術を受けて長期離脱していた冨安はすでにチームトレーニングには復帰しているものの、この試合には出場しなかった。
ただし、実戦復帰に向けてのプロセスは順調に進行しているようだ。英メディア「フットボール・ロンドン」は「ガブリエウ・マルティネッリと冨安健洋はリハビリの最終段階に入ったため、メンバー入りはしなかった。2人は昨季終盤戦を膝の負傷で欠場したが、今後の試合に関わってくることが期待される」と復帰が近いことを示唆していた。
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