東京ダービーの違反行為「正直残念」 “間違った熱量”にOB苦言「リスペクトに欠ける」
石川直宏氏、SNSで東京ダービーの違反行為に言及
J1・FC東京のOBで現在クラブコミュニケーターを務める元日本代表MF石川直宏氏がSNSを更新。天皇杯3回戦のFC東京対東京ヴェルディの試合前、違反行為が確認された一件に触れ「正直残念に思ってます」と苦言を呈している。
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7月12日に味の素スタジアムで行われた12年ぶりの東京ダービーは1-1のまま延長PK戦へもつれ込む死闘に。9人目でキックを成功させたFC東京に対し、東京VのシュートはGKに阻まれ、PKスコア9-8で前者に軍配が挙がった。
宿敵同士の一戦とあって試合前から大きな話題となったこの一戦では、複数の違反行為が発覚。FC東京側のゴール裏スタンドからは花火や発煙筒のようなものが使用される場面が確認されていた。
現役時代、FC東京に約15年半在籍した“レジェンド”の石川氏はSNS上でこの一件に言及。「FC東京ファミリーとは約20年、信頼とリスペクトを持って過ごしてきました。その信頼とリスペクトに欠ける、間違った熱量もあった事実に、正直残念に思っています」と苦言を呈している。
さらに「クラブの一員として、FC東京ファミリーとして、その事実としっかり向き合い、コミュニケーションを図りながら、クラブ内外での信頼を新たに構築出来るように精進したいと思います」と誓った。
東京V戦を巡る違反行為に関しては、クラブ側も詳細を発表。FC東京側のゴール裏スタンド内で火薬類等危険物の持ち込みおよび使用、飛田給駅前看板の器物損壊を報告し、厳正な対処を進めるとしている。
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