デポルティボ戦で温存されたナスリはスタメン予想

　セビージャの日本代表MF清武弘嗣が、22日の本拠地ユベントス戦で先発落ちとなる可能性が高まっている。UEFA公式サイトが予想スタメンを公開した。

　清武は日本代表のオマーン戦とサウジアラビア戦の2試合にトップ下で出場。2ゴール2アシストと結果を出したが、セビージャでは熾烈なポジション争いにより苦境に直面している。19日のリーガ第12節敵地デポルティボ・ラ・コルーニャ戦（3-2）は、メンバー外となった。

　そしてグループH首位に立つセビージャは、勝ち点2差をつけている2位ユベントスとの本拠地対決を迎えるが、清武は欠場が予想されている。セビージャはデポルティボ戦で温存されたMFサミル・ナスリの先発復帰が予想されているが、清武の名前は記されず。地元紙「マルカ」の予想スタメンにも清武の名前はなかった。

　清武はリーグ戦8試合連続で出番がなく、そのうち5試合はメンバー外と半ば戦力外という苦境に陥っている。UEFAチャンピオンズリーグでは2日の第4節ディナモ・ザグレブ戦（4-0）で後半30分から初出場したが、それが唯一の出場試合となっている。