CL王者レアル、岡崎のレスターは16強進出へあと一歩 清武のセビージャはユーベとの大一番!
グループEからHの第5節を展望 トットナムは首位モナコに敗れるとGS敗退も…
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は現地時間22日、グループEからHのグループステージ第5節が行われる。すでにアーセナル、パリ・サンジェルマン、アトレチコ・マドリード、バイエルン・ミュンヘン、ドルトムントの5チームが決勝トーナメント進出を決めているが、今節で新たに突破を決めるのは、果たしてどのチームになるのだろうか。
■グループE
CSKAモスクワ対レバークーゼン
ASモナコ対トットナム
このグループEは混戦模様で、16強進出チームはいまだ決まっていない。勝ち点8で首位のASモナコ(フランス)はトットナム戦に引き分け以上で突破が確定。勝利して勝ち点6で2位のレバークーゼンが引き分け以下の場合は、同時に首位通過が決まる。
レバークーゼンも勝利すれば勝ち点を9まで伸ばすことができるため、突破の可能性が高まる。勝ち点4で3位のトットナムは今節でモナコに敗れると、レバークーゼンが勝ち点1でも上積みした場合は、仮に最終節で勝ち点7で並んでも直接対決の成績で下回るため、16強進出の可能性が消滅する。勝ち点2のCSKAモスクワは、勝利以外に突破の望みをつなぐことはできない。
■グループF
ドルトムント対レギア・ワルシャワ
スポルティング・リスボン対レアル・マドリード
日本代表MF香川真司の所属するドルトムントが勝ち点10で、すでに突破を決めている。ドルトムントは今節で勝利し、勝ち点8で2位のレアルがスポルティング・リスボン相手に勝ち点を取りこぼせば首位通過となる。レアルも引き分け以上でベスト16進出が確定。スポルティング・リスボンは突破のために、本拠地で昨季王者を倒す必要がある。ワルシャワはすでにCLからの敗退が決定しており、残り2試合でUEFAヨーロッパリーグ(EL)進出となる3位浮上を狙う。