浦和10番MFモーベルグが欧州入り、ギリシャ1部移籍目前か 現地クラブ公式SNSでグッズを着用し登場
スコルジャ監督の下、外国人枠の問題もあり出場機会が安定せず
浦和レッズの元スウェーデン代表MFダヴィド・モーベルグが、移籍を前提したとみられる形で欧州入りした。ギリシャ1部アリス・テッサロニキの公式インスタグラムが投稿している。
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モーベルグは6月18日のルヴァンカップ(杯)清水エスパルス戦を最後に試合の登録メンバーから外れ、7月12日の天皇杯3回戦モンテディオ山形戦でもベンチ入りしていなかった。そして、その間にギリシャへと移動したとみられるモーベルグは、アリス・テッサロニキのマフラーと帽子を手にして同クラブの公式インスタグラムのストーリー機能(24時間で消える動画・画像)に登場。「マケドニア国際空港」と記され、現地入りしたであろう様子がアップされた。
一部報道では近日中にメディカルチェックの見込みとされていたモーベルグは、背番号「10」を与えられて昨シーズンの目玉補強としてチェコの名門スパルタ・プラハから浦和へ加入していた。新型コロナウイルスの影響で入国こそ遅れたものの、特に8月に埼玉スタジアムで集中開催されたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメントでは大活躍し、チームを決勝進出に導いた。
しかし今季、マチェイ・スコルジャ監督が就任したチームではACL決勝の外国人枠の問題もあり、春先から出場機会が安定しなかった。ACL決勝が終わった後もパフォーマンスが上がらず、出場機会も伸びなかったなかで欧州への復帰を決断した模様だ。
両クラブからの正式発表はされていないが、問題が発生しなければこのまま移籍が成立すると見て良さそうだ。
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