J2甲府、鹿島撃破の天皇杯で「素敵なおじいさま」再び! 現地でエール送る姿に反響「サポーターの鏡」
PK戦の末に鹿島を撃破
天皇杯3回戦が7月12日に各地で行われ、JITリサイクルインクスタジアムではJ1鹿島アントラーズとJ2のヴァンフォーレ甲府が対戦。昨季、同大会で初優勝を飾った甲府がPK戦の末に鹿島を撃破したなか、甲府側のある1人のサポーターが脚光を浴びている。
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試合は前半0-0で折り返し、ハーフタイムを挟んで後半に突入。後半6分に甲府がDF野澤陸のゴールで先制するも、その11分後にFW垣田裕暉の同点弾で鹿島が追い付く。その後も拮抗したゲームが続くと、得点は動かぬまま延長戦へ。そこでも決定打に欠けた両チームの試合は、PK戦までもつれ込んでトータルスコア1-1(PK11-10)で甲府に軍配が上がっている。
この試合で注目を集めたのは、劇的な試合展開を見守ったある1人のサポーターの姿だった。「NHKサッカー」公式ツイッターが公開したのは、雨の中大きな旗を携えた“ベテランサポーター”の映ったシーン。同大会で初優勝を飾った昨年の決勝戦でも、選手にエールを送り話題となったサポーターだ。
SNS上ではファンからも「素敵なおじいさま!サポーターの鏡」「この歳でも甲府を愛すなんて素敵」「決勝戦のおじいちゃん!」「もはやサポの象徴」「次も一緒に闘おう!」といったコメントが寄せられ、反響が広がっている。
激しい試合は延長戦、PK戦へともつれ込み甲府が次の切符を手にした。現地で選手たちを懸命に見守る、「サポーターの鏡」の力添えもきっとあったはず。この後も天皇杯連覇へ向かうチームの大きな原動力になるはずだ。
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