モウリーニョ監督がムヒタリアンの起用を示唆 24日EL戦で「彼にはメンバー入りすると言った」
指揮官がムヒタリアンに望むのは、スーパーサブとしての役割ではなく…
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が、今季ここまで公式戦出場がわずか133分のアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンをUEFAヨーロッパリーグ(EL)で起用する方針を明らかにしている。英紙「デイリー・メール」が報じた。
今季ドルトムントから鳴り物入りで加入したムヒタリアンだが、ここまで公式戦出場はわずか6試合のみ。先発フル出場は一度もなく、9月10日のマンチェスター・シティ戦の45分間が最長となっている。そのマンチェスター・ダービーではいいところなくハーフタイムで途中交代。そこから約2カ月間出番がなく、11月3日のELフェネルバフチェ戦で久しぶりのピッチに立ったが、やはりここでもインパクトは残せなかった。19日に行われたアーセナルとの大一番でもメンバー外となったが、指揮官はその理由をこう説明している。
「私は彼に、この試合は君のためのものじゃないと言った。彼にはベンチから10分、20分の出番が必要だとは思わない。必要なのはいいゲームで、先発、そうでなくても後半からの出場が必要だと思う」
モウリーニョ監督はムヒタリアンにスーパーサブとしての役割というよりは、先発で起用できるほどのコンディションを取り戻してほしいと考えているようだ。そして、およそ20日ぶりとなるチャンスが間もなく与えられることになりそうだ。「彼にはフェイエノール戦でメンバー入りすると言った」と24日のELでの起用を示唆している。
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